DTMはDesktop Musicの略で、パソコンやタブレットを中心に作曲、録音、編集、ミックスなどを行う音楽制作の方法です。日本で広く使われている呼び方で、特定のソフト名ではなく、コンピューターを使った制作活動や環境全体を指します。
DTMでできること
MIDIによる打ち込み、歌や楽器の録音、ループ素材の配置、音色作り、ミックス、マスタリングまで、1曲を完成させる工程を進められます。自宅だけでなく、ノートパソコンを持ち出して制作することも可能です。
中心になるDAW
制作の中心となるのがDAWです。DAWの画面上でトラックを並べ、ソフトウェア音源を鳴らし、オーディオやMIDIを編集します。DTMが制作方法全体、DAWがそのための中心的なソフトウェアという関係です。
必要な機材
最小構成はパソコンまたはタブレット、DAW、ヘッドフォンです。マイクやギターを録るならオーディオインターフェイス、打ち込みや演奏をしやすくするならMIDIキーボードを追加します。用途に応じて少しずつ揃えれば十分です。
楽器が弾けなくても始められる
ピアノロールへ音を入力し、タイミングや長さを後から直せるため、高度な演奏技術がなくても制作できます。一方、鍵盤があると音色確認やフレーズ入力が速くなります。詳しくはDTM用鍵盤の選び方で紹介しています。
始めるときの考え方
最初から大量の機材やプラグインを買うより、使いたいDAWを決めて短い曲を完成させる方が操作を覚えやすくなります。環境選びはDTM用パソコンの考え方も参考にしつつ、現在の製品仕様を確認してください。
