Logic Proの気に入っているところとおすすめしたいポイントまとめ

2002年からLogicを使い始めて、2020年の現在までLogic一筋で使い続けてきました。

気に入っていて手放せなくなっているということもありますし、他のDAWと比べて強みもあると感じてますので、僕が気に入っている点と、おすすめしたいポイントについてまとめました。

Logic Proの気に入っている点・おすすめしたい点

僕がLogic Proを気に入っていて、DTM初心者の方にもおすすめしたい理由がこちらです。

  • 価格が安い
  • 最初から使えるプラグインが豊富
  • 最初から使えるループ素材が豊富
  • 便利機能が多い
  • ショートカットキーが柔軟

順番に解説していきます。

動画の方がわかりやすいという方はこちらの動画をどうぞ。

価格が安い

まずは価格の安さ。他のDAWと比べてかなり安いです。

CubaseやStudio Oneは何段階かグレードがあって、最上位版だと4万円以上します。

Logic Proはグレード分けがなくて、ver10.5.1の時点で24,000円を支払えば全ての機能を使うことができます。

他のDAWの下位バージョンよりは高いのかもしれませんが、フルバージョンを比べた時にだいぶ安く手に入れることができますよ。

最初から使えるプラグインが豊富

Logic Proの特徴の一つが、プラグインの豊富さです。

シンセもかなりの数がありますし、

エフェクターもめちゃめちゃ豊富です。

画面左側のライブラリという項目から、シンセとエフェクトがセットになって作り込まれたものを呼び出すこともできます。

Logicさえ買っておけばサードパーティのプラグインがなくても楽曲制作やミックスをすることができるのは、DTM初心者にとってはありがたいですよね。

また、僕は18年ほど使ってきてますが、Logic純正のプラグインを使う機会もかなりあります。サードパーティのプラグインの方が優秀であることは多いものの、使えるものは十分戦力になってるんですよ。

最初から使えるループ素材が豊富

こちらも初心者の方に特におすすめしたいポイントで、Apple Loopsというテンポ情報を持ったループ素材が大量に付属しています。

テンポ情報を持っているというのはどういうことかというと、楽曲のBPMがいくつであろうと追従してくれて、用意されているループ素材が様々な楽曲で活用できるということなんですよ。BPMがいくつだからこの曲ではこの素材は使えないと諦めることなく、ガンガン使っていくことができます。

便利機能が多い

楽曲制作をサポートしてくれる機能が多いのもLogicの特徴の一つ。

特に僕はDrummerというドラムトラックを作る機能が好きで使いまくってます。これがあるからLogicを使ってると言っても過言ではない機能です。

Logic ProのDrummerで簡単にドラムトラックを作る方法
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他にも

  • ピッチ修正ができる「Flex Pitch」
  • トラック制作時にアイデアメモ帳的に使える「Live Loops」
  • DJプレイのようなエフェクトをかけられる「Remix FX」
  • iPhone, iPadをコントローラー化できる「Logic Remote」

と言った便利機能がたくさん揃っていて、楽曲を作るのに様々な角度から作ることができるのも特徴的です。

ショートカットキーが柔軟

僕が他のDAWに移れない最大の理由が、カスタマイズ性の高いショートカットキーです。

信じられないくらい膨大なコマンドをキーボードだけで操作できるようになります。

カーソル操作って実は結構疲れますし、カーソルを移動させるよりもキーボード叩いた方が早いことってかなりあるんですよ。

また、ショートカットキー一覧を見ることで「こんなことができたんだ!」という発見があったりもします。

Logicより他のDAWがうらやましくなること

Logic Proのバージョン10.5.1時点での話ではありますが、他のDAWがうらやましく感じる点もあります。

とは言ってもあんまり他のDAWについて詳しく知ってるわけではないので、僕の知る範囲ではありますが、明確に一つ「さっさとLogicでもできるようになってほしい」と思っていることがあります。

32bitでのレコーディングです。先日メジャーバージョンアップしたLogicでなぜこれができないのか…。オーディオインターフェイスも買い替えたのに…。32bitでレコーディングできるStudio Oneに乗り換えそうになりましたよ。

実際は併用して行ってもいいのかなと思ってます。MIDIの打ち込みなどはLogicで慣れてしまってますので、ギターのレコーディングやミックスをStudo Oneでやるとか。