音楽理論・楽曲構成

オクターブ

読み
オクターブ
英語・正式名称
Octave

同じ音名で高さが異なる関係、オクターブ。音域・ユニゾン・アレンジでの使い方を解説します。

オクターブは、同じ音名で高さが異なる2つの音の関係です。低いCから次の高いCまでが1オクターブで、鍵盤では白鍵と黒鍵を合わせて12半音分離れています。高さは違っても同じ種類の音として感じられるため、音域を広げる基本になります。

なぜ同じ音に聞こえる?

高いCは低いCより振動数が2倍になりますが、人は同じ「C」の仲間として感じます。この関係があるため、メロディを1オクターブ上げても、形を保ったまま明るく・目立つようにできます。

ユニゾンとの関係

ユニゾン(同じ音を重ねる演奏)では、まったく同じ高さだけでなく、オクターブ違いで同じメロディを重ねる方法もよく使われます。低い音で太さを出し、高い音で輪郭を出すと、主旋律を強調できます。

アレンジでの使い方

ベースを低いオクターブに、メロディを高いオクターブに置くと、役割がぶつかりにくくなります。サビだけメロディを1オクターブ上に重ねる、リフを上下のオクターブで鳴らすといった使い方も、アレンジ(編曲)に変化を付ける方法です。

DAWでの操作

多くのDAWでは、MIDIノートを12半音上または下へ移動すると1オクターブ移動します。オクターブを変えたパートは、音域がほかの楽器と重なっていないか、低域が濁っていないかを確認しましょう。

半音との関係

1オクターブは半音/全音で数えると12半音です。鍵盤やピアノロールで、同じ音名が12個ごとに現れることを確かめると、音域の感覚をつかみやすくなります。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

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