音楽理論・楽曲構成

アレンジ(編曲)

読み
アレンジ へんきょく
英語・正式名称
Arrangement

メロディやコードを、曲として聴かせる形へ組み立てるアレンジ(編曲)の基本を解説します。

アレンジ(編曲)は、メロディ、コード、リズムなどの素材を、実際に鳴る曲の形へ組み立てる作業です。どの楽器を使うか、どこで音を増減するか、イントロからアウトロまでをどう展開するかを決めます。同じメロディとコードでも、アレンジが変わればまったく別の印象になります。

作曲との違い

作曲は主にメロディやコード進行を生み出すこと、アレンジはそれをどの音で、どの順番に、どのように聴かせるかを設計することです。実際の曲作りでは両方を行き来するため、明確に切り離せないこともあります。

アレンジで決めること

楽器や音色の選択、各パートの音域、リズムの密度、セクションごとの音数、効果音の使い方などがアレンジに含まれます。Aメロでは控えめにし、サビで音を厚くするような変化もアレンジの重要な要素です。

まずは役割を分ける

低域を支えるベース、リズムを作るドラム、コードを鳴らす伴奏、印象を残すリードやリフのように、各パートの役割を一つずつ決めます。同じ役割の音を重ねすぎると、音数が多くても何を聴かせたいかがぼやけます。

曲の展開を作る

アレンジでは、イントロからAメロ、サビ、アウトロまで、どこで何を変えるかを考えます。音を足すだけでなく、あえて休ませる、音色を入れ替える、リズムを変えるといった対比が、曲に流れを作ります。

DAWで始める方法

最初はピアノ、ベース、ドラムの3パートだけで曲の全体像を作ると分かりやすいでしょう。その後、各セクションに必要な音を一つずつ追加します。完成した曲を参考に、どの小節で何が入る・抜けるかを観察するのも有効です。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

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