ユニゾンは、複数の楽器や声が同じ音程、またはオクターブ違いの同じメロディを同時に演奏することです。メロディを太く、力強く、印象的に聴かせたいときに使われます。歌とギター、ストリングスとブラスなど、異なる音色を重ねてもユニゾンとして機能します。
ユニゾンで生まれる効果
同じフレーズを重ねると、単独の楽器より輪郭が強くなり、曲の重要な部分を目立たせられます。サビの歌メロを複数人で歌う、リードシンセとギターを重ねるといった使い方は、エネルギーを上げる定番の方法です。
ハーモニーとの違い
ユニゾンは同じメロディを重ねるのに対し、ハーモニーは異なる音程を同時に鳴らして厚みを作ります。まずユニゾンで主旋律を明確にし、必要に応じて上や下に別の音を足すと、整理された厚みを作りやすくなります。
オクターブユニゾン
まったく同じ高さではなく、1オクターブ上下で同じメロディを鳴らす方法もよく使われます。低い音が太さを、高い音が明るさや抜けを加えるため、音域を広げながら主旋律を強調できます。
DAWでの作り方
メロディのMIDIを複製し、別の音色へ送るだけでも試せます。ただし、同じ帯域に似た音色を重ねすぎると濁ったり、音量だけが増えたりします。オクターブ、音色、発音タイミングを少し変え、単体と重ねた状態を聞き比べましょう。
シンセ機能としてのユニゾンとの違い
シンセサイザーの「ユニゾン」は、一つのノートで複数の発音を重ねて厚くする機能を指すことがあります。このページでは、楽曲・演奏上のユニゾンを扱います。シンセの機能については、ユニゾン(シンセサイザーの機能)を参照してください。
