ルート音は、コードの名前と基準になる音です。CメジャーコードならC、AmならA、G7ならGがルート音です。コードの土台を示すため、ベースラインやコード進行を理解するときに特に重要になります。
コード名からルート音を読む
コード(和音)の記号では、最初に書かれている音名が基本的にルートです。Cmaj7ならC、Dm7ならDです。maj7やm7などの後ろの部分は、ルートにどの音程を重ねるかを示します。
ベースとの関係
ベースは多くの場合、コードのルート音を弾いて土台を支えます。Cのコードで低いCを鳴らすと、コードの中心が分かりやすくなります。ただしベースが別の音を弾く分数コードなど、ルート以外を使う場面もあります。
キーとスケールの中で考える
キー(調)とスケールが決まると、各音をルートにしたコードの候補が見えてきます。こうしてできる基本のコード群が、ダイアトニックコードです。
転回形でもルートは変わらない
コードの構成音を並べ替えて、一番低い音が別の音になっても、コード名の基準であるルート音は変わりません。C・E・GでできたCコードは、Eを一番低くしてもルートはCです。この違いを知ると、コードの響きを変えながら役割を保てます。
DAWでの確認方法
ピアノロールでコードを打ち込み、ルート音だけを低いオクターブに置いてみましょう。ほかの構成音を変えたときも、ルートを保つとコードの土台が分かりやすくなります。
