音楽理論・楽曲構成

ダイアトニックコード

読み
ダイアトニックコード
英語・正式名称
Diatonic Chord

キーの中の音だけで作れる、基本となるコード群。コード進行の土台を解説します。

ダイアトニックコードは、あるキーのスケールに含まれる音だけを使って作る基本のコード群です。Cメジャーキーなら、白鍵だけを重ねて作れるC、Dm、Em、F、G、Am、Bdimなどが該当します。キーの中で自然になじみやすいコードを知るための出発点です。

なぜ「キーの中」で考えるのか

曲にキー(調)があると、中心に感じる音や使いやすい音のまとまりが決まります。そのスケール上の各音から、1音おきに音を重ねるとダイアトニックコードができます。使える候補が整理されるので、コード選びで迷いにくくなります。

Cメジャーの例

Cメジャーでは、C、Dm、Em、F、G、Am、Bdimが基本です。すべてが同じ種類のコードではなく、メジャー、マイナー、ディミニッシュが混ざります。この違いが、同じキーの中でもさまざまな表情を作ります。

コード進行への使い方

ダイアトニックコードを並べて作るのが、コード進行の基本です。たとえばC→F→G→Cは、安定したCから少し動き、Gで戻りたさを作ってCへ解決する流れとして聞こえます。こうした役割は、トニック/ドミナント/サブドミナントでさらに整理できます。

キー外のコードは使えない?

ダイアトニックコード以外を使ってはいけないわけではありません。借用和音やセカンダリードミナントなど、キー外のコードは色合いと緊張感を加えるために使われます。まずはダイアトニックコードで自然な流れを作り、必要になったときに外側の音を試すと理解しやすいでしょう。

DAWで確認する方法

ピアノロールでスケール表示を有効にし、スケール内の音だけで三和音を作って並べてみます。コード支援機能があるDAWなら、キーに合わせた候補を表示できる場合もあります。耳で聞きながら、気持ちよくつながる組み合わせを探しましょう。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

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