ディミニッシュコードは、音を短3度ずつ重ねた、不安定で緊張感の強いコードです。CdimならC・E♭・G♭で構成され、次のコードへ進みたくなる性質を持ちます。
基本の考え方
メジャーやマイナーのような安定感は弱く、単独で長く鳴らすより、通過点や解決前のコードとして使われることが多いです。ディミニッシュ7thではさらに音を重ね、より特徴的な響きになります。
曲作り・演奏での役割
コード進行の途中に入れると、半音で次のコードへ滑り込むような緊張を作れます。映画的、ジャズ的、少し不穏な色合いを加えたい場面にも向いています。
DAWで試す方法
基本のコード進行の二つのコードの間に、半音でつながるディミニッシュコードを短く置いてみましょう。低域まで重ねすぎず、中域中心で聞くと響きが分かりやすいです。
関連用語との違い
ダイアトニックコードにもディミニッシュが現れることがあります。セカンダリードミナントと同様に進行感を作れますが、響きの性格は異なります。
強い不安定さを長く保つより、次の着地点を目立たせるために短く使うと扱いやすいコードです。
