音楽理論・楽曲構成

テンションコード

読み
テンションコード
英語・正式名称
Tension Chord

7th、9thなどの音を加えて、コードに色合いや緊張感を足すテンションコードを解説します。

テンションコードは、基本のコード(和音)に、7th、9th、11th、13thなどの音を加えた響きです。少し複雑で色彩感のある響きを作りたいときに使われます。「テンション」は緊張という意味ですが、必ずしも不安定に聞こえるだけではなく、洗練された広がりを加えるための音でもあります。

基本のコードに何を足す?

CメジャーコードはC・E・Gの3音です。Cmaj7ならBを、Cadd9ならDを加えます。音を増やすほど必ず良くなるわけではなく、メロディや他の楽器とぶつからないように選ぶことが大切です。

7thと9thから始める

最初は7thコードを使うと変化を聞き取りやすいでしょう。メジャー7thは透明感、マイナー7thはやわらかい深み、ドミナント7thは次へ進みたくなる力を作ります。9thはコードに空気感を足したいときの定番です。C、Cmaj7、Cadd9を順番に鳴らして、違いを耳で確かめてみましょう。

コード進行の中で使う

テンションコードは、コード進行の一部に入れると効果が分かりやすくなります。すべてを複雑にするより、長く伸ばすコードや印象を変えたい場所だけに加えると、メロディが生きます。キーやスケールとの関係も確認しましょう。

DAWでの試し方

ピアノロールで基本の三和音を置き、上に1音だけ追加します。低い帯域で音を重ねすぎると濁りやすいため、追加する音は中高域へ置くと聞き分けやすくなります。ベースはルート音を保ち、上の音だけを変えて比較するのがおすすめです。

使いすぎないことも大切

テンションは、基本のコードが分かっているからこそ効果を感じやすい要素です。まずはシンプルな進行を作り、必要な箇所に一つずつ足してみましょう。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

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