音楽理論・楽曲構成

トニック/ドミナント/サブドミナント

読み
トニック ドミナント サブドミナント
英語・正式名称
Tonic / Dominant / Subdominant

コードの安定・緊張・移動感を理解するための3つの機能を、曲作りの視点で解説します。

トニック、ドミナント、サブドミナントは、コード進行の中でコードが果たす役割を整理する考え方です。ざっくり言えば、トニックは安定、ドミナントは緊張と解決への力、サブドミナントは場面を動かす役割です。この3つを知ると、次にどのコードを置くか考えやすくなります。

トニック:落ち着く場所

トニックは、そのキーで最も安定して聞こえる中心的な役割です。CメジャーキーならCが代表で、曲の始まりや終わりに置くと「帰ってきた」感覚を作りやすくなります。Amなどもトニックの仲間として使われることがあります。

ドミナント:戻りたくさせる力

ドミナントは、トニックへ進みたくなる緊張を作る役割です。CメジャーキーではGやG7が代表です。GからCへ動くと、緊張がほどけて落ち着くように聞こえます。サビの終わりやフレーズの区切りで、この動きを耳にすることが多いでしょう。

サブドミナント:流れを動かす

サブドミナントは、トニックから離れて場面を動かし、ドミナントへ向かうきっかけを作る役割です。CメジャーキーならFやDmが代表です。C→F→G→Cという並びは、安定から動き、緊張を経て戻る、基本的な流れの一例です。

ダイアトニックコードと結び付ける

これらの機能は、ダイアトニックコードを役割ごとに見分けるための枠組みです。すべてのコード進行を3種類だけで説明できるわけではありませんが、定番進行を理解する助けになります。

曲作りでの試し方

DAWで短い進行を作るなら、まずトニックから始め、サブドミナント、ドミナントを経てトニックへ戻す形を試してみましょう。C→F→G→Cを繰り返し、順番や一部のコードを変えると、どこで安定し、どこで引っ張られるかを耳で確かめられます。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

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