セカンダリードミナントは、本来のキーのトニック以外のコードを、一時的な着地点として強く導くドミナントコードです。次に行きたいコードの5度上にある7thコードを置くと、進行感を強められます。
基本の考え方
CメジャーでDへ進みたいとき、A7を置くとDへ向かう力が生まれます。A7にはCメジャーの外の音が含まれますが、次のDへ解決することで自然に聞こえます。
曲作り・演奏での役割
定番のダイアトニックコードに少し強い方向感を加えたいときに使います。サビへ入る前、コード進行を一段押し出したい場所などで効果的です。
DAWで試す方法
基本の進行で、次に行くコードの直前へそのコードの5度上の7thコードを置いて聞き比べます。メロディにキー外の音がぶつかる場合は、短く使うか音を調整します。
関連用語との違い
カデンツ(終止)のドミナント→トニックの関係を、途中のコードへ一時的に応用したものです。借用和音とは目的が異なります。
次のコードへ進む力を少し足したいとき、セカンダリードミナントは実用的な選択肢になります。
