音楽理論・楽曲構成

セカンダリードミナント

読み
セカンダリードミナント
英語・正式名称
Secondary Dominant

一時的に別のコードへ進みたくさせるセカンダリードミナントを解説します。

セカンダリードミナントは、本来のキーのトニック以外のコードを、一時的な着地点として強く導くドミナントコードです。次に行きたいコードの5度上にある7thコードを置くと、進行感を強められます。

基本の考え方

CメジャーでDへ進みたいとき、A7を置くとDへ向かう力が生まれます。A7にはCメジャーの外の音が含まれますが、次のDへ解決することで自然に聞こえます。

曲作り・演奏での役割

定番のダイアトニックコードに少し強い方向感を加えたいときに使います。サビへ入る前、コード進行を一段押し出したい場所などで効果的です。

DAWで試す方法

基本の進行で、次に行くコードの直前へそのコードの5度上の7thコードを置いて聞き比べます。メロディにキー外の音がぶつかる場合は、短く使うか音を調整します。

関連用語との違い

カデンツ(終止)のドミナント→トニックの関係を、途中のコードへ一時的に応用したものです。借用和音とは目的が異なります。

次のコードへ進む力を少し足したいとき、セカンダリードミナントは実用的な選択肢になります。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

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