音響・音楽制作

アナログシンセ

読み
あなろぐしんせ
英語・正式名称
Analog Synthesizer

電圧で音を作り変化させる方式のシンセサイザー。特徴とソフト音源との関係を解説します。

アナログシンセは、電圧でオシレーター、フィルター、アンプなどを動かして音を作るシンセサイザーです。太さ、揺れ、フィルターの変化といった質感が特徴として語られます。近年は、実機の回路を使うアナログ機器だけでなく、その挙動をソフトウェアで再現するバーチャルアナログも広く使われています。

基本的な信号の流れ

オシレーターでノコギリ波や矩形波などの波形を作り、フィルターで明るさを整え、アンプで音量を制御します。エンベロープは、鍵盤を押してから離すまでの変化を作ります。この流れを理解すると、機種が変わっても音作りの出発点を見つけやすくなります。

アナログらしさとは

回路の個体差、わずかなピッチのずれ、フィルターの反応などが、アナログらしいと表現されることがあります。ただし「アナログなら必ず暖かい」とは限りません。音色は波形、フィルター、設定、演奏、ミックスによって決まるため、名称だけで判断せず実際に聞きます。

ソフトウェア音源との関係

DAW内のアナログモデリング音源は、アナログ回路の振る舞いを計算で再現します。実機と違って、複数の音色を保存・呼び出ししやすく、MIDIやオートメーションとも組み合わせやすいのが利点です。音源ごとの特徴を理解して、曲に合う方法を選びます。

フィルターを使った音作り

ローパスフィルターのカットオフを下げると高域が減り、レゾナンスを上げると境目が強調されます。アナログシンセの代表的な操作ですが、極端に動かすと音量や耳障りなピークも変わります。曲の中で必要な変化かを確認します。

最初の一音を作る

まず一つのオシレーターで波形を選び、フィルターを開いた状態で音を聞きます。次にカットオフとエンベロープを少しずつ動かします。音源をDAWで扱う基本は、ソフトウェア音源の記事で解説しています。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

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