サスペンデッドコードは、メジャー/マイナーを決める3度の音を、2度や4度へ置き換えたコードです。Csus4ならC・F・Gのように鳴らし、明るいとも暗いとも決めきれない、少し浮いた響きを作れます。
基本の考え方
sus4は4度を、sus2は2度を使う形が代表的です。多くの場合、元の3度へ動くと解決感が生まれますが、現代のポップスでは解決せずその響きを保つ使い方もよくあります。
曲作り・演奏での役割
コード進行の中に入れると、短い緊張や広がりを加えられます。メロディが3度を避けている場面でも合わせやすく、テンションコードとは異なる、シンプルな色付けになります。
DAWで試す方法
CコードのEをFへ動かしてCsus4を作り、Eへ戻して聞き比べましょう。ギター、ピアノ、パッドなど、伸びる音色で鳴らすと違いをつかみやすいです。
関連用語との違い
サスペンデッドコードは3度を置き換えるコード、テンションコードは基本コードへ音を追加する考え方です。どちらもコードの色合いを変える手段です。
メジャー/マイナーのはっきりしない響きが欲しいとき、sus2やsus4から試すと扱いやすいでしょう。
