音響・音楽制作

ワンショット

読み
わんしょっと
英語・正式名称
One-Shot

トリガーするたびに一度だけ再生するワンショット素材の用途と調整項目を解説します。

ワンショットとは、鍵盤・パッド・MIDIノートなどでトリガーすると、基本的に一度だけ再生される短い音声素材です。キックやスネアの一打、ヒット音、声の掛け声など、繰り返し位置を素材内に持たない音に使います。

主な用途

サンプラーやドラムマシンへ読み込み、リズムを組み立てる用途が代表的です。動画・ゲーム・配信では、ボタン操作や場面転換に合わせて効果音を鳴らす素材としても使われます。

再生方式

トリガーモードでは、短く鍵盤を押しても素材の終端まで再生します。ゲートモードでは、鍵盤を離した時点で音が止まります。同じ音を続けて鳴らしたときに重ねるか、前の音を止めるかも音源側で設定できます。

調整する項目

開始位置、ピッチ、ベロシティによる音量、フィルター、エンベロープなどを調整します。先頭に不要な無音があると発音が遅れて聞こえるため、トランジェントを切らない範囲で開始点を合わせます。

余韻と音切れ

素材の終端が急に切れているとクリック音が出るため、短いフェードアウトを付けます。リバーブを含む素材は余韻まで残し、連打時に音が重なり過ぎる場合はボイス数やチョークグループを調整します。

ループとの違い

ワンショットは一回の発音を単位として配置します。連続したリズムや環境音を終端から先頭へ戻して繰り返す素材はループです。用途に合う再生モードを選びます。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年8月8日

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