MIDIキーボードは、鍵盤を弾いた情報をMIDIとしてDAWや音源へ送るコントローラーです。多くは自分で音を鳴らさず、接続先のソフトウェア音源を演奏します。USBでパソコンへつなぐ小型モデルから、フェーダーやパッドを備えたモデルまであります。
送るのは演奏情報
鍵盤を押すと、音程、ベロシティ、押した長さなどのMIDI情報が送られます。DAW側でシンセサイザーやサンプラーを選ぶことで音が鳴ります。同じ演奏データでも音源を変えられるため、録音後に音色を試せるのが利点です。
パソコンとの接続
USB接続では、ドライバー不要で認識する機器も多くあります。DAWのMIDI入力設定で機器が有効か、演奏するトラックが録音待機になっているかを確認します。音が出ないときは、入力、音源、出力を順に確認します。
鍵盤数の考え方
小型の25鍵は机上で扱いやすく、コードや両手演奏には49鍵や61鍵以上が便利です。鍵盤数が少なくても、オクターブ切り替えで広い音域を演奏できます。持ち運び、机の広さ、弾き方を基準に選びます。
ベロシティと操作子
鍵盤の強さを送るベロシティ対応は、演奏の表情を付ける基本です。ノブ、フェーダー、パッド、ピッチベンドなどがあれば、音源やDAWのパラメーターへ割り当てられます。最初は鍵盤入力だけで十分です。
レイテンシーに注意
弾いてから音が遅れて聞こえる場合は、MIDIキーボードよりオーディオ設定のバッファサイズが原因のことがあります。制作環境の基本はDAWの記事で解説しています。
