音響・音楽制作

ポリフォニー

読み
ぽりふぉにー
英語・正式名称
Polyphony

同時に鳴らせる音数を表すポリフォニーと、ボイス数を調整するときの考え方を解説します。

ポリフォニーとは、楽器や音源が同時に鳴らせる音の数、または複数の独立した声部が同時に進む状態を指します。シンセサイザーの設定では、最大同時発音数という意味で使われることが一般的です。

一音と一ボイスの違い

鍵盤を一つ押しても、ユニゾンで複数の発振器を重ねたり、ステレオサンプルやレイヤー音色を使ったりすると、内部では複数ボイスを消費する場合があります。サステインペダルで前の音を伸ばすと、必要なボイス数はさらに増えます。

上限を超えたとき

最大数を超えると、音源は古い音、音量の小さい音、優先度の低い音などを自動的に止めます。これをボイススティーリングと呼びます。コードの余韻が途中で切れる場合は、ポリフォニー不足を疑います。

設定の使い分け

ピアノやパッドでは多めの発音数が必要です。ベースやリードではモノフォニックにすると、一度に一音だけが鳴り、レガートやポルタメントを扱いやすくなります。演奏内容に必要な範囲で設定します。

CPU負荷との関係

最大発音数を大きくすると、鳴っているボイスが増えたときのCPU・メモリ負荷も高くなります。音切れを避けるために無制限に増やすのではなく、実際のフレーズで余韻が保たれる最小限の値を探します。

関連する用語

同じ音程のボイスを重ねる機能はユニゾン、一音ずつ鳴らす設定はモノラル/モノフォニックの記事も参照してください。

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出典・確認情報

内容確認日 2026年8月8日

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