音響・音楽制作

チャンネルストリップ

読み
チャンネルストリップ
英語・正式名称
Channel Strip

ミキサー上で、1つの音声信号の流れと音量・定位・エフェクトなどをまとめて操作する縦長の操作欄です。

チャンネルストリップとは

チャンネルストリップは、DAWのミキサーで1つの音声信号を扱うための操作欄です。多くのDAWでは縦長に表示され、入力、エフェクトのインサート、センド、パン、フェーダー、レベルメーター、ミュート、ソロ、出力先などが上から下へ並びます。録音した音声、ソフトウェア音源、Aux、ステレオ出力など、種類によって表示される項目は少し異なります。

トラックとの違い

トラックは主に時間軸上の演奏データや録音データを管理する場所で、チャンネルストリップはその音がどのように処理され、どこへ送られるかを操作する場所です。通常は1つのトラックに対応するチャンネルストリップがありますが、複数トラックをまとめるAuxや最終出力のチャンネルストリップのように、トラック領域へ直接対応しないものもあります。

主に操作する項目

音量はフェーダー、左右の位置はパンで調整します。EQやコンプレッサーはインサートスロットへ挿し、リバーブやディレイはセンドを使って共有することがあります。メーターでは信号が大きすぎてクリッピングしていないかを確認します。

信号の流れを上から追う

多くのチャンネルストリップは、入力された信号が上から下へ処理される順番を反映しています。プラグインの並び順を変えると、前の処理結果が次のプラグインへ入るため、同じエフェクトでも順番によって音が変わります。センドや出力先も含め、音の通り道として見ることが大切です。

最初に覚えたい見方

すべての機能を一度に覚える必要はありません。まず「どの音のチャンネルか」「フェーダーとパンはどこか」「どのエフェクトが入っているか」「どこへ出力されるか」の4点を追うと、ミキサー内の信号の流れを理解しやすくなります。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月15日

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