音響・音楽制作

インサート

読み
インサート
英語・正式名称
Insert
関連人物・メーカー
Apple

チャンネルの信号経路へエフェクトを直接挿入し、その信号全体をプラグインで処理する接続方法です。

インサートは、チャンネルの信号経路へプラグインを直接挿入する接続方法です。信号全体がエフェクトを通ってから次の段へ進むため、EQやコンプレッサーのように元音そのものを処理したい場合に使います。

インサートスロット

DAWのチャンネルストリップには、複数のインサートスロットがあります。空きスロットへプラグインを読み込み、必要に応じてバイパス、移動、コピー、削除を行います。上から下へ信号が流れるDAWが一般的です。

センドとの違い

インサートでは原則として信号全体を処理します。一方センドは信号の一部を別経路へ分岐でき、元音とエフェクト音を混ぜられます。音色を直接整える処理はインサート、複数トラックで共有する空間系はセンドが基本です。

プラグインの順番

複数のプラグインを挿すと直列につながり、前段の出力が次の入力になります。EQとコンプレッサーの順番を入れ替えるだけでも反応は変わるため、何を先に直し、何を後から整えるかを意識します。

ミックス量とバイパス

プラグインにDry/WetやMixがあれば、インサートしたまま原音との割合を調整できます。バイパス比較では出力ゲインもそろえ、音が大きくなったことを音質改善と取り違えないようにします。

実際の使用例

DAW以外でも、トラックミキサーへエフェクトを直接挿す考え方は共通しています。Premiereで音声プラグインをインサートする手順では、実際のスロット操作を確認できます。

CPU負荷とレイテンシー

高品質モードや先読み処理を使うプラグインを多く挿すと、CPU負荷や遅延が増える場合があります。録音中は不要なプラグインをバイパスし、ミックスが固まった処理はフリーズやバウンスも利用すると安定させやすくなります。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月15日

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