音楽理論・楽曲構成

ボイシング

読み
ボイシング
英語・正式名称
Voicing

コードの構成音をどの高さ・順番で置くかを決めるボイシングを解説します。

ボイシングは、コードの構成音をどの音域に、どの順番で配置するかという考え方です。同じCコードでも、低いC・E・Gと高いE・G・Cでは、コード名は同じでも響きの明るさや密度が変わります。

基本の考え方

低い帯域へ音を詰め込みすぎると濁りやすく、高い帯域へ広げると軽く透明に聞こえやすくなります。ルート、3度、5度、7度などのどれを強調するかもボイシングに含まれます。

曲作り・演奏での役割

伴奏が歌やメロディを邪魔するとき、音を削るより先にボイシングを変えると解決することがあります。アレンジ(編曲)で各パートの音域を分けるための基本です。

DAWで試す方法

ピアノロールで同じコードを1オクターブ内に詰めた形と、上下へ広げた形で聞き比べます。ベースがいる場合は、伴奏の低いルートを省くと整理しやすくなります。

関連用語との違い

転回形は一番低い音を変える形、ボイシングはより広く全構成音の配置を扱います。アルペジオにもボイシングの選び方が影響します。

音を足しても濁るときは、コードを変える前にボイシングを見直してみましょう。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

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