音楽理論・楽曲構成

タイ

読み
タイ
英語・正式名称
Tie

同じ高さの音をつないで長く鳴らすタイ。記譜と打ち込みでの役割を解説します。

タイは、同じ高さの2つの音を弧線で結び、一つの長い音として鳴らす記譜です。小節線をまたいで音を伸ばしたいときや、拍のまとまりを保ちながら長さを表したいときに使います。

基本の考え方

タイで結ばれた後ろの音は、もう一度弾き直しません。前の音をそのまま伸ばします。楽譜上では音価を分けて書く必要がある場面でも、実際の発音を途切れさせないための記号です。

曲作り・演奏での役割

コードやベースを拍の頭から少しまたいで伸ばすと、シンコペーションのような前へ進む感覚を作れます。メロディでも、音をつなぐことで歌いやすい長いフレーズになります。

DAWで試す方法

DAWのピアノロールでは、通常は一つのMIDIノートを長く置けばタイと同じ結果になります。ノートを分けた場合は、二つ目が再発音しないよう、音源の設定やノートの重なりを確認しましょう。

関連用語との違い

タイは同じ高さの音をつなぐ記号です。異なる高さの音をなめらかにつなぐスラーとは役割が異なります。休符は逆に音を止める時間を示します。

タイを理解すると、拍の区切りと実際の音の長さを分けて考えられるようになります。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

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