アウトロは、曲の最後に置かれる締めくくりの部分です。サビが終わったあとに余韻を残す、印象的なフレーズを繰り返す、はっきり終止させるなど、聴き終えたときの印象を決めます。短い曲ではサビの最後がそのままアウトロになることもあります。
アウトロの役割
曲の終わりを伝え、聴き手を曲の世界から自然に送り出す役割があります。映像用の音楽なら次の場面へつなぐ余白になり、ダンス曲ならDJミックスしやすい構成として作ることもあります。
代表的な終わり方
最後のコードで明確に終える、サビや印象的な短いフレーズを繰り返しながら音数を減らす、徐々に音量を下げるフェードアウトなどが代表的です。曲の冒頭にあった要素をもう一度出すと、イントロと呼応してまとまりを作れます。
フェードアウトの注意
フェードアウトは自然に終われる便利な方法ですが、単に音量を下げるだけでは終わりが曖昧に聞こえることがあります。リズムやフレーズに区切りを作ってからフェードさせると、意図のある余韻になります。
DAWでの作り方
曲の最後に数小節の余白を作り、必要なパートだけを残していきます。ボリューム、フィルター、リバーブ量などをオートメーションで変えると、音量以外にも遠ざかる感覚を作れます。書き出し前には、余計な残響が長く残りすぎていないか確認しましょう。
曲全体から逆算する
アウトロは最後に付け足すだけでなく、曲の最初から考えると設計しやすくなります。力強く終わりたいのか、静かに消えたいのかを決めると、最後のサビやブリッジの作り方も選びやすくなります。
