音響・音楽制作

モジュレーション

読み
もじゅれーしょん
英語・正式名称
Modulation

音量・音程・音色などのパラメーターを別の信号で動かすモジュレーションを解説します。

モジュレーションとは、音量・音程・フィルターなどのパラメーターを、別の信号や演奏情報によって時間的に変化させる仕組みです。一定の音に動きや表情を加え、揺れ・反復・立ち上がりに応じた音色変化を作れます。

送り元と送り先

変化を生む側をモジュレーションソース、動かされる項目をデスティネーションと呼びます。LFOでピッチを動かす、エンベロープでフィルターを開く、ベロシティで音量を変える、といった組み合わせが基本です。

主なソース

LFOは周期的な揺れ、エンベロープは一音ごとの時間変化を作ります。モジュレーションホイール、アフタータッチ、MIDI CCでは、演奏中やオートメーションから変化量を操作できます。

深さと向き

AmountやDepthは、送り先をどれだけ動かすかを決めます。正方向だけでなく逆方向へ設定できる音源もあります。まず変化が分かる量まで上げ、役割を確認してから曲になじむ量へ戻します。

オートメーションとの違い

オートメーションは曲の時間軸に沿って値を直接記録・編集する方法です。モジュレーションは、LFOや演奏情報など別の信号を使って相対的な変化を加えます。両方を組み合わせると、基準値を動かしながら細かな揺れを保てます。

調整時の注意

複数のソースが同じ項目を動かすと、最終値が分かりにくくなります。モジュレーションマトリクスを一経路ずつ有効にし、音量・音程・左右の広がりが意図せず大きく変化していないか確認します。楽曲の転調については転調を参照してください。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年8月8日

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