音楽理論・楽曲構成

アウフタクト(弱起)

読み
アウフタクト じゃくき
英語・正式名称
Anacrusis / Pickup

小節の途中から始まり、次の小節へ向かうアウフタクト(弱起)を解説します。

アウフタクト(弱起)は、曲やフレーズが小節の頭ではなく、その直前の途中から始まることです。次の小節の強い拍へ向かう短い導入として働き、歌い出しやメロディに自然な勢いを作れます。

基本の考え方

4/4の曲でも、最後の8分音符や4分音符からメロディを始め、次の1拍目へ進む形がアウフタクトです。最初の小節は通常より短く見えますが、曲全体の拍の流れは保たれます。

曲作り・演奏での役割

フレーズを拍の頭から始めるより、少し先を急ぐような軽さや推進力を作れます。ボーカルの歌い出し、フィルイン、メロディのつなぎなどで使われます。

DAWで試す方法

グリッドの小節頭の直前に短いノートを置き、次の1拍目へ続けてみましょう。ループ再生で、小節の頭だけから始める場合と聞き比べると違いが分かります。

関連用語との違い

アウフタクトはフレーズの始まり方、裏拍は拍と拍の間の位置です。アウフタクトが裏拍から始まることもあります。

小節の頭にこだわらず少し前から始めると、メロディやリズムへ自然な動きを加えられます。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

音楽用語集に戻る