アウフタクト(弱起)は、曲やフレーズが小節の頭ではなく、その直前の途中から始まることです。次の小節の強い拍へ向かう短い導入として働き、歌い出しやメロディに自然な勢いを作れます。
基本の考え方
4/4の曲でも、最後の8分音符や4分音符からメロディを始め、次の1拍目へ進む形がアウフタクトです。最初の小節は通常より短く見えますが、曲全体の拍の流れは保たれます。
曲作り・演奏での役割
フレーズを拍の頭から始めるより、少し先を急ぐような軽さや推進力を作れます。ボーカルの歌い出し、フィルイン、メロディのつなぎなどで使われます。
DAWで試す方法
グリッドの小節頭の直前に短いノートを置き、次の1拍目へ続けてみましょう。ループ再生で、小節の頭だけから始める場合と聞き比べると違いが分かります。
関連用語との違い
アウフタクトはフレーズの始まり方、裏拍は拍と拍の間の位置です。アウフタクトが裏拍から始まることもあります。
小節の頭にこだわらず少し前から始めると、メロディやリズムへ自然な動きを加えられます。
