音楽理論・楽曲構成

ブレイク

読み
ブレイク
英語・正式名称
Break / Breakdown

曲の勢いを一度落とし、次の展開を際立たせるブレイクの役割と作り方を解説します。

ブレイクは、曲の中で主要なリズムや低域を一度減らし、勢いを落として次の展開を際立たせる部分です。ダンスミュージックではブレイクダウンとも呼ばれ、ドロップの前に空間や緊張を作る役割を持ちます。

ブレイクで何をする?

キックとベースを止め、パッド、ボーカル、コード、効果音などを残すと、曲の景色が急に広がったように聞こえます。音を減らすことで、聴き手は次にリズムが戻る瞬間を待つ状態になります。

間奏との違い

間奏は歌の合間の器楽パートを指すことが多い言葉です。ブレイクは、音数やエネルギーを落として展開の対比を作る機能に注目した呼び方です。歌が入っていても、リズムを大きく抜けばブレイクとして機能します。

ドロップへのつながり

ブレイクのあとにビルドアップを置き、ドロップへ進む流れは定番です。静かにした時間があるほど、戻ってきたビートの力を感じやすくなります。

DAWで作るときのコツ

まず本編のドラムとベースをミュートし、どのパートを残すか決めます。残したコードにリバーブを増やす、フィルターで高域だけを残す、ボーカルを前に出すなど、密度を下げながらも聴かせどころを作りましょう。

曲全体の山を意識する

ブレイクは単なる休憩ではなく、曲の山を作るための谷です。ブレイクの長さと、その後に戻す音の量を比べながら、最も効果的な対比を探してみましょう。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月16日

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