東京ドームや武道館などの大きなホールにライブを見に行ったことはあるけども、ライブハウスには行ったことがない、という方って多いと思います。
ライブハウスって知り合いのライブくらいじゃないとなかなか行かない場所ですよね。
そんな方のために、「おひとり様でも楽しめる、ライブハウスに遊びに行く方法」についてご紹介します。
目次
チケットを購入するか予約するか
ライブハウスに行くためにはまずチケットを手に入れる必要があるわけですが、大きく分けて2パターンあります。
1つ目は、チケット自体を事前に購入する方法。もう1つは「取り置き」と言って、ライブハウスの受付にチケットを預けておいてもらい、名前を伝えて当日チケットを購入する方法です。
「チケットが当日までに売り切れる可能性のあるバンド」は事前に購入しておくシステムであることが多いです。
「取り置き」というシステムは逆に「当日までにチケットが売り切れなさそうな規模感のバンド」で行われることが多いです。
チケットを購入する場合
チケットを購入する場合は、チケットぴあ・ローチケなどでチケットを購入します。
各サイト内でアーティスト名やライブハウス名を入れて検索するか、アーティストのサイトにチケットのページに直接飛べるリンクが貼ってある場合もあります。
チケットを取り置きしてもらう場合
チケットを取り置きしてもらう場合は、各バンドのチケット予約を受け付けているところに連絡をしましょう。
バンドによってまちまちですが、公式サイトのメールフォームだったり、Twitterで受け付けてるバンドもいらっしゃると思います。
お客様からはライブに行きたい旨を伝えるだけで大丈夫です。あとはバンド側が案内してくれます。
ライブハウスに行く
チケットの購入、もしくは取り置きをしてもらったら、当日ライブハウスに遊びにいきましょう。
当日は受付さえクリアできればあとは安心できると思いますので、まずはライブハウスに入る方法についてご紹介します。
チケットを購入している場合はドリンク代を受付に払う
チケットをすでに購入していて持っている場合は簡単です。受付についたらチケットをスタッフさんに渡しましょう。映画館のチケットのように、半券を返してくれます。
その際に、ドリンク代を受付に払うシステムになってるライブハウスがほとんどです。チケットの金額は事前に支払い済みですが、ドリンク代を別途ライブハウスに払う必要がありますので、提示された金額を支払ってください。
だいたい500~600円のことが多いです。これでのちほど1ドリンクと引き換えることができます。
取り置きしてもらってる場合はチケット代+ドリンク代を受付に払う
取り置きしてもらっている場合は、受付でいくつかやり取りする必要があります。
受付についたらまず「○○というバンドを見に来ました」と伝えましょう。まず受付スタッフは「どのバンドのお客様なのか」を確認したいので、最初に自分が見に来たバンドの名前を伝えてください。
そうすると「(ご予約の)お名前は?」と聞かれますので、お客様のお名前を伝えてください。
ただし、バンド側に認識されている名前で予約されていることが多いので、たとえばTwitterで予約した場合はTwitterのユーザーネームで予約されてたりします。バンド側に何の名前で取り置きされているのか確認した方がより確実だと思います。
受付スタッフの方で取り置きされていることが確認できたらチケットを発行してくれます。ここでドリンク代を含めたチケット料金を支払ってください。
ライブハウス内での楽しみ方
ライブハウス内には1人でいらっしゃってる方もたくさんいます。僕も1人でふらっと遊びに行くことが多いです。
友達と一緒に行っても楽しいと思いますが、1人で行くのも自由で楽しいものなので、「1人だから不安」だと思わなくても大丈夫ですよ。
ライブハウス内でより楽しむためのポイントについてご紹介します。
ドリンクを受け取るタイミング
受付でドリンク代を払ったので、ドリンクを受け取りにいきましょう。
ドリンクを受け取るタイミングが個人的には重要で、
- テーブルがあってテーブル近くに場所取りできるならライブが始まる前に
- テーブルがないけども蓋つきのドリンクがあるならライブが始まる前に
- テーブルもないしコップで提供されるならライブが終わった後に
受け取るのがおすすめです。
理由は簡単で、ドリンクを持った状態ではライブ中に拍手も何もできなくなるからです。
ライブが始まる前にドリンクを飲み切ってしまうのもありですけどね。
ライブハウスのどのあたりで見るか
ライブハウスのどのあたりに場所取りするかによってその日の楽しむスタンスも変わってくると思います。
最前列を確保してなるべく近くで見るのもありですし、敢えて引いてみて全体像を目に焼き付けるのもいいと思います。
音的には多少引いた方がバランスよく聴けます。近づくほどにアンプからのダイレクトな音を浴びることになりますからね。
先ほど言った通り、テーブルの近くに場所取りするのもいいでしょう。
個人的に好きなのは「寄りかかれる場所」ですね。壁際とか、ライブハウスによっては真ん中くらいに柵があったりして、そこに寄りかかれるとだいぶ楽ちんなんです。
ライブの合間やライブ終了後に物販コーナーに立ち寄ろう
対バン形式のライブであれば、バンドとバンドが入れ替わる転換中に10分程度時間があります。またライブ終演後にはた会場が閉まるまでの間ライブハウス内でぷらぷらすることができます。
そんなときにバンドの物販コーナーに行ってみましょう。バンドとしてはなにかしらのアイテムを買ってもらえたらもちろん嬉しいですが、話にくるだけでもいいと思いますよ。(行列ができてるときは遠慮しましょうね。)
SNSにライブの感想を書いてみよう
こちらもライブの合間や終演後のタイミングで、ライブの感想をSNSに書いてみましょう。
バンド名を書いて感想を投稿するとバンドメンバーが拾ってくれることもあるかもしれません。なにより励みになるので、何かしら感想を投稿してもらえたら嬉しいです。
ライブハウス内は写真撮影NGであることが多いと思うので、ライブハウスの前にある看板を撮影して投稿するのがおすすめです。
最後に
ライブハウスは怖いところというイメージもありますが、だいたいのところは入ってみると意外と爽やかな空間ですので、ぜひライブハウスに遊びに行ってみてください。
ライブハウスによくある疑問についてまとめた記事もありますので、こちらもあわせてご覧ください。