月額課金制の音素材サイト「Splice(スプライス)」でワンショットもループ素材もシンセのプリセットも手に入る

月額課金制の音素材サイト「Splice(スプライス)」というサイトをご存知でしょうか?

月額数百円支払うと100個の素材をダウンロードすることができるという太っ腹なサイトです。

今回は、僕の曲作りで欠かせなくなってしまった、「Splice」について、便利なポイントをピックアップしてご紹介します。

Spliceの良いところ

Spliceというサイトをざっくり説明すると、楽曲制作に使うループ素材やワンショット素材をダウンロードできるサイトです。こちらで公開されているサンプルはどれも商用利用ができるので楽曲に組み込んで販売したりすることも可能です。

僕が便利だと感じてるのは下記の5つのポイントです。

  • コスパの良さ
  • 素材を探しやすさ
  • サイトの操作性の良さ
  • シンセサイザーのプリセットも手に入る
  • アプリの使い勝手の良さ

月額800円程度で月に100素材手に入るコスパの良さ

まず挙げたいのがコスパの良さです。

プランが4段階あって一番安いプランが「月額 $7.99」。この記事執筆現在、日本円で850円ほどです。

この一番安いプランで、毎月100クレジットもらうことができまして、1素材1クレジットでダウンロードできます。つまり、1素材あたりの価格が8円ほど。めちゃめちゃ安いです。

サンプリングCDなどを購入すると自分にとっては必要ない素材もたくさん入ってしまってますが、Spliceでは1素材1クレジットでダウンロード可能なので、好きなものだけを厳選して使うことができます。無駄が出ないのが良いですね。

音素材を探しやすい

SpliceはサイトのUIがよくできていて、素材を検索しやすいです。

サンプル素材を探すのも簡単で、しかもいろんな切り口で検索することができるため、目的のサンプル素材にたどり着ける可能性がかなり高いです。

検索窓でキーワード検索はもちろん、楽器・ジャンルという軸で探したり、サウンドパックを視聴して気に入ったものがあれば掘り下げたり。

キーやBPMで絞り込みもできますし、タグで絞り込んでも良いですし、検索結果をどのように並べるかも選べるのでランダム表示させたら新たな出会いもありますし。

サイトの操作性が良い

操作性も良くて、下記のような操作がキーボードでできちゃいます。

  • サウンドを再生させたら、パソコンの上下カーソルで移動できる
  • 右キーで早送り、左キーで頭に戻る
  • スペースボタンで再生停止

この辺りは触っていただかないと伝わりにくいですが、検索しやすさと相まって、使いやすいサイトだなと感じるポイントの一つです。

SerumやSpireなどの主要シンセサイザーのプリセットも手に入る

オーディオの音素材だけでなく、MIDIデータや、シンセのプリセットも大量に公開されてます。

Serum・Sylenth1・Massive・Spireという、4つの主要なシンセサイザーのプリセットが手に入るのはかなりありがたいです。

サウンドパックを視聴して気に入った音があった時に、その素材そのものではなく、その音色が欲しいということはありますからね。

アプリの使い勝手の良さ

最後にアプリの使い勝手の良さ。SpliceアプリからDAWにドラッグアンドドロップするだけで作業完了です。めちゃめちゃ簡単です。

以前は気に入ってダウンロードしたサンプル素材をフォルダにまとめてたりしたんですが、探しにくいんですよね。Spliceアプリなら探すのも楽チンです。サイト同様様々な切り口で素材を検索できます。

コレクションを用意しておくことでよく使うサンプルをより探しやすくすることもできます。

こちらから登録で100クレジットプレゼント

Spliceに登録する際、下記のURLから登録することで、あなたにも僕にも100クレジットずつ入る仕組みになっています。

https://splice.com/vip/delaymania

一番安いプランで毎月100クレジットずつ手に入るわけですが、使い始めの月が一番ワクワクして素材を探しまくるため一番クレジットを消費します。ぜひスタート時のクレジット足らない問題を回避するためにご活用ください。