生配信でお馴染みのソフト「OBS」を使う際に、DTM用のプラグインをかけ録りして使うことができます。
iZotope RX 8を使うとエアコンやパソコンの冷却ファンの「サー」というノイズをガッツリと消すことができるため、特に便利なんですよ。
というわけで、OBSでiZotope RX 8のノイズ除去機能を使う方法をご紹介します。
iZotope RX 8をOBSで使う手順
まずはOBSを起動します。こちらがOBSの画面です。
画面下にあるマイクの右側のギヤアイコンをクリックして、「フィルタ」を選択します。
フィルタの画面左下にある「+」ボタンをクリックします。
開いたメニューの中から「VST 2.x プラグイン」を選択します。
名前はわかりやすいものであればなんでも良いです。他にVSTプラグインを使わないのであればこのままOKを押しても問題ありません。
プラグインを選択するプルダウンメニューを開きます。
インストール済みのプラグインが一覧表示されますので、今回使いたい「RX 8 Voice De-noise」を選択します。
そして「プラグインインターフェイスを開く」をクリックします。
これでVoice De-noiseの画面が開きました。
使い方については別の記事で詳しく解説してますが、ざっくりと書いておくとこんな感じです。
- Adaptive modeのチェックを外す
- 環境音だけをマイクで拾っている状態でLearnをクリックしてノイズを学習させる
- ThresholdとReductionを上げ下げしながら喋ってみて不自然にならないところに調整する
これをやっておけば、あとは生配信で喋るだけです。エアコンを付けっぱなしにしていても視聴者は全く気にならないレベルまで「サー」というノイズを消すことができます。
Voice De-noiseでどのくらい音を消せるのか
Voice De-noiseでエアコンを消す実験はこちらのブログでもやってます。Voice De-noiseの使い方についても詳しくはこちらをどうぞ。
動画で見るとよりわかりやすいので、こちらもぜひご覧ください。