僕は現在メインの歪みエフェクターとしてJHSの「Morning Glory」を使っています。
マーシャル系のアンプライクな歪みエフェクターで、弾いていて気持ち良いですし、シーンを選ばず幅広く使えて便利です。
アンプライクな歪みエフェクター「Morning Glory」
僕が使っている「Morning Glory」というエフェクターはこちらです。
僕が歪みエフェクターを選ぶ時の基準として考えてるのは、
- アンサンブルの中での抜けの良さ
- ボリュームの追従性
- 音の太さ
なんですが、これをすべてクリアしていて、即主力となりました。
エフェクター選びのポイントについては下記の記事に詳しく書いてますので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
このエフェクターの特徴と気に入った点について順番に解説していきますね。
ピッキングニュアンスがつけやすい
Morning Gloryは、ピッキングニュアンスがつけやすいエフェクターです。強めに弾くと歪み、優しく弾くとクリーンになるくらいのクランチが最高に良いです。
ある程度ギターが弾ける人じゃないと使いこなせないとは思うんですが、このアンプライクな反応の良さが癖になります。
音の分離の良さ
音の分離が良いのもMorning Gloryの嬉しいところ。
まずこちらの動画をご覧ください。(使用ギターはPRS Mordern Eagleで、アンプはリハスタに置いてあったMarshall JCM 900です。)
コードの構成音が聴き分けられるくらい音がはっきりと聴こえてきます。この音の分離の良さが素晴らしいんですよ。
音作りの幅広さ
どの歪みエフェクターでもつまみのおいしいポイントってあるんですよ。
つまみが多いエフェクターの音作りが幅広いというわけではなく、使える設定がどれくらいの幅なのかって重要だと思っていて。
Morning Gloryはゲインをフルに回すとただうるさいだけっていう印象ですが、ゲインのつまみが11時くらいから2時くらいまではかなりいい感じの音がします。
11時くらいにすると程良いクランチに。2時くらいまで回せばパワー感のあるオーバードライブっていう感じがします。
もちろん、ゴリゴリに歪ませたいときにはあまり向かないんですが、他のエフェクターのブースターとして活用することで音の太さと煌びやかさを足すことができるのでおすすめです。
ちなみに、ゲインスイッチというブーストボタンがありまして、これをオンにした状態で、ゲイン最大値・ボリュームとトーンは12時という設定でブリッジミュートして弾いてみました。これはこれで結構いいかもしれないですね。
まぁ、ここまで歪ませるなら同じJHSのAngry Charlieというエフェクターを買った方がいいと思いますけどね。
最後に
メインの歪みとしてもブースターとしても使える、1台持っておくと便利なエフェクターです。
腕に覚え在りというギタリストにはおすすめしたいので、ぜひ一度触ってみてください。