2018年10月28日(日)、元Hysteric Blue(ヒスブル)のTama・楠瀬タクヤによる2人組ユニット「Sabão(シャボン)」のワンマンツアー「LASTING HOPE」ツアーファイナルが新宿ReNYで開催された。
ワンマンツアー「LASTING HOPE」ツアーファイナル@新宿ReNY
ヒスブルのデビューから数えると今年が20周年。アニバーサリーイヤーとして全国ツアーを行ってきたSabãoは、ツアーファイナルとなった今回のライブで活動を休止することを発表していた。
新宿ReNYは比較的大きなライブハウスであるが、その新宿ReNYが小さく感じるほど多くのファンが駆け付けた。
Sabãoのライブが始まる直前、オープニングアクトとしてアサキが登場。Sabãoファンの心を掴む素晴らしいステージだった。
そしてSabãoのライブがスタート。ライブ序盤からノリの良い楽曲中心に演奏。ステージ上も観客席もどんどんと盛り上がっていく。
「ta chi ma chi」では定番となった楽曲途中のMCも大盛り上がりで、いつもよりゆっくりと楽しんでいるように感じられた。
またそのMC中には、この日が誕生日であるボーカルTamaへのサプライズも。
ゲストには元JUDY AND MARYのギターTAKUYAが登場。JUDY AND MARYの楽曲である「RADIO」「くじら12号」と、ヒスブルの名曲「グロウアップ」の3曲でSabãoと共演した。
終盤ではデビュー曲の「RUSH!」から、Sabãoの楽曲の中でも特にアグレッシブな「アソビ」、Sabãoとして初めてのシングル「BIG VENUS」と圧巻のステージ。
活動休止を惜しむファンが多数駆けつけた新宿ReNYの会場は終始熱気で包まれ、約2時間半のライブはあっという間に幕を下ろした。
「LASTING HOPE」ツアーファイナル@新宿ReNYセットリスト
1. Dear
2.今〜present〜
3.メーデー
4.また明日
5.KNOW
6.MILK
7.なぜ…
8.ふたりぼっち
9.ta chi ma chi
10.RADIO (JUDY AND MARY)
11.グロウアップ
12.くじら12号 (JUDY AND MARY)
13.RUSH!
14.アソビ
15.BIG VENUS
en1. 未RISE
en2. 春〜spring〜