僕のやってる「アマオト」というバンドが男女ツインボーカルを軸とした全員で歌うロックバンドなんですが、最近男女ツインボーカルって増えてますよね。
というわけで、僕が好きで良く聴いてる男女ツインボーカルのバンドをピックアップしてみました。
凛として時雨
「男女ツインボーカルのバンドと言えば」と街頭アンケートとったら1位になりそうなほど、圧倒的な男女ツインボーカルとしての認知度を誇る凛として時雨。
TKの声も男性としてはキーが高いため、昔からよくある男女が一緒に歌うデュエットのようなイメージとはまったく違っていて、彼らにしかできない男女ツインボーカルのスタイルはさすがです。
新曲を聴いても一発で凛として時雨とわかるくらいインパクトのある楽曲もいいですね。ギター1本とは思えない音の太さと、それぞれの楽器の多彩なアレンジ、組曲のような楽曲構成、すべてにおいて素晴らしいです。
東京カランコロン
恋のマシンガンという曲を聴いて東京カランコロンにハマりました。この曲を聴いたときは男性ボーカルが主旋律をとるパートがないのでツインボーカルっていう感じがしなかったんですが、上に貼ってある動画の「トーキョーダイブ」という曲は見事にツインボーカルな楽曲に仕上がってます。
ポップでキャッチーなサウンドなので、幅広い層に気に入ってもらえるバンドだと思います。
Wienners
でんぱ組.incにも楽曲提供している玉屋2060%がボーカルを務めるWienners。女性ボーカルのアサミサエは、2014年に脱退したMAXに代わり2015年に加入しましたが、違和感がないどころかむしろパワーアップしてると思えるくらい素晴らしいボーカリスト。
楽曲の中で自由に歌った結果いい塩梅に混ざっている、と思ってしまえるほど楽曲が巧妙に作られてるんですよね。男女ツインボーカルのうまみを全力で生かしたバンドです。
僕は蒼天ディライトという曲が大好きです。
シナリオアート
初めてシナリオアートを知ったのは「ナナヒツジ」という曲でした。この曲は女性ボーカルの楽曲に男性ボーカルが寄り添ってるイメージで、男性ボーカルの真価は発揮してないような印象があって。
その後「さよならムーンタウン」を聴いて、しっかりと男女の声が絡んだツインボーカルを堪能できました。男女交互に主旋律をとるメロディーの作り方がうまいんですよね。
Hello Sleepwalkers
つい最近まで男性ボーカルのバンドだと思ってたんですが、新世界という曲のサビで女性ボーカルにスイッチするのを聴いて男女ツインボーカルの楽曲もあるんだなと認識しました。
男性ボーカルも女性ボーカルも声質が素敵で、お互いの声を馴染ませるようなツインボーカルではないんですが、それぞれがリードしていくスタイルがカッコ良いです。
最後に
ちなみに僕がやってるアマオトというバンドも男女ツインボーカルなんですが、この記事執筆現在女性ボーカルのぱぴが産休中で、ライブではしばらく女性ボーカル不在での出演となります。
Apple Musicなどの各種聴き放題サービスで聴けますので、ぜひ「アマオト」と検索してみてください。音源ではもちろん女性ボーカルが入った男女ツインボーカルの楽曲が楽しめます。